1933年の「一日だけの淑女」のリメイク。当然比べてしまうが、オリジナルの方が良かった。
例によって邦題に難あり。原題は「Pocketful of Miracles」。そのまんま「ポケット一杯の奇跡」にした方がよいのではないか。
りんご売りのお婆ちゃんが、外国にいる娘に自分が上流階級の人間だと嘘をついているのですが、その娘が婚約を機に遊びに来ることになってしまいます。そこで、NYのギャングのリーダーであるデュードが何とか助けられないか、と四苦八苦する、というストーリーです。
私はベティ・デイビスも好きですし、ピーター・フォークはもっと好きです(多くの批評家の意見に反して)が、この作品はやはりオリジナルを見たときの感動と比べてしまいます。
ただ、オリジナルよりは劣るとは言え、悪い映画ではありません。娘役のアン・マーグレット(この作品で映画初出演)はオリジナルのジーン・パーカーより良いんじゃないでしょうか。彼女の初々しさはとてもいいです。彼女こそがこの映画の見所だと思います。
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