完璧なミネリ調。
全ての点でミネリ。「バンド・ワゴン」や「Some came running」の方が映画として感動が多いかもしれませんが、「晴れた日に永遠が見える」ほどミネリ的な映画はないのではないか。ミネリに少し近づけた気がするというその点で、「バンド・ワゴン」や「some came running(走り来る人々?邦題忘れました)」と同等の感動があります。
催眠術を専門とする医学博士(イヴ・モンタン!)が、前世や来世の記憶を無意識に保持している生徒(バーブラ・ストライサンド)に出会い、催眠のセッションによって出てきた19世紀ロンドンの夫人や、輪廻というコンセプトに魅せられていくというストーリーです。
ヴェンセント・ミネリは秀作と駄作の差が村上龍くらい激しいのですが、本作は間違いなく秀作です。彼が全作品を通して言いたかった事はOn a clear day, you can see forever だったような気さえしてきます(脚本・題名はミネリによるものではないですが)。
下らない点ですが、バーブラのブリティッシュ・アクセントに多少の難があります(笑)。アメリカの女優にしては相当上手い方ですが。もちろん、そんなことはどうでもいいくらい映画全体はいいです。
見所は…後半全部です。ミネリ作品をある程度見ていた方が感動が大きいはずです。
| 晴れた日に永遠が見える [DVD] パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン 2008-01-18 売り上げランキング : 137547 Amazonで詳しく見る |
0 件のコメント:
コメントを投稿